波動感覚ブームが世界を変える

2021年5月6日


 最近、スピリチュアルの分野で波動を感じることを重視する人が増えてきたようです。
これは大変うれしいことです。20年以上前から感じる世界をネットで主張してきた者としては。

 インターネットが始まった当初、ネットでそれを主張したところ、随分と馬鹿にされました。
当時インターネットは情報を伝える通信手段にすぎないと思われていました。
そこへ私が「メールやWEBページに波動や念が乗っかっている」と主張したわけです。
「バカか?分解すれば、1と0の信号の通信でしかないネットの情報に念など、
 エネルギーが乗っかって伝わるわけがないだろう」と言われたものです。
確かにそうです。電気や無線で伝わっているものは「信号」であって「実体」ではないのです。
インターネットはモールス信号みたいな情報を高速でやり取りしてるだけなのです。

霊やスピリチュアルを信じる人達でさえ、そう言ってバカにしましたし、私自身も
最初は驚いたのです。そのあたりのことは文字波動のエネルギー源に記載してます。

 人から否定されても、私には感じられたのです。
メールや書き込みには書いた人の想いが付いており、それが地球の裏側で受信されても
Wi-Fiで受信されてもやはりその想いが付いているのです。

 実はこのことは原理を考えたら、凄いことなのです。もし、これが科学として
研究されるようになったら世界の常識は変わるとすら私は考えています。
 この日記でそれについて説明していきます。

・学問はハード・ソフトで線引きされている。
 
 私は、かつて波動について科学に詳しい方と議論したときに次のようにいわれました。

「君の主張はハードとソフトを混同している。
 つまり、理にかなっていない(非論理的な)ことを言っている」
 
 ハードとは人間の五感の外側の現象(つまり客観的世界、自然現象)を示し、
ソフトとは人間の心の中の世界(つまり主観的世界、文化)を示すようなのです。
学問はそこで線引きされているようなのです。ハードの世界は自然科学であり、
理科系の分野になります。ソフトの世界は人文科学で文科系の分野になります。

 上記の分類では人間の「心」はソフトになります。となると
念や気、ヒーリング、そして波動、更に言えば霊などは心によって
発生・影響するとされているものなので、人文科学の分野になります。
文化・伝説・迷信の部類になるのです。
これらはソフトなので実体がないことが一文で説明されてしまいます。

「心は脳の機能(ソフト)である。だから心には実体もエネルギーもない。
 故に、心によって発生する念やヒーリング、気などは全てありえない。
 また脳が停止したら心(ソフト)も停止(消滅)する。
 だから、霊や死後の世界もあり得ない。
 神仏や天使・悪魔などは肉体も脳も無いとされるので実体や心もない。
 よって信じられているような存在はあり得ない」

 自然科学者に言わせればこれらは全て実在しないのであり、研究する対象ではないわけです。
もし、何かの現象や効果があったとしても、心理学で扱う肉体への影響、または
プラシーボ効果ということになるわけです。

 私の主張はこの「あり得ないもの」が存在する、実体やエネルギーがある、
それ自身だけで効果や何らかの現象が発生すると言ってるわけですから、
「非論理的なことを言ってる」「理に反する」ということになるわけです。
 1+1=3 あるいは 無から電気を起こせる と言ってるようなものなわけです。

 学問上の都合から、人文科学系の学者は霊や気などを扱っていても、
それが実在するとは決して言わないのです。 
「文化でしかないものを実在すると言ったらテリトリー侵犯で叩かれる」わけです。
論じるためには、迷信(文化や伝説)として扱うしかないのです。そうすれば
テリトリー侵害にはならないからです。
残念なことに一番大事な「心あるいは霊」の部分が学問の盲点となっており
学者達のテリトリー意識から避けられているのです。
見ないふりをしてきた歴史があるのです。
地球が悲しい歴史を送ってきた原因の一つかもしれません。

・波動は線引きの境界線上にある。

 実を言うと私のサイトで扱っている分野は上記でいう境界線上にある分野なのです。
神仏、霊、ヒーリング、波動、運勢などを実際に存在する実体、またはエネルギーとして
扱い、しかもそれを技術的に活用することをメインとしているのです。
 また、「文字、数字、呪文、図形」など文化の産物が波動というエネルギーや
力を持ち、人体や自然現象に影響を及ぼすとも主張しているのです。
 その上、ネット上の情報にすぎないWEBページからパワーが出ているとか、
文字波動式やヒーリングで、遠隔にエネルギーを送ることができると主張してるわけです。

 科学者からすれば、私の主張は非論理的も甚だしい妄言ということになります。
でも、私の主張は波動感覚がある人には現実なわけです。
少なくとも私にとっては五感で感じる現実と同じなのです。
ガリレオが裁判で「地動説は間違っている」と判決を受けてもなお「それでも地球は回っている」
と言ったように、どんなに学者が否定しようが「それでも波動が存在する」と言うしかないのです。

 この波動感覚は私だけではなく、他にも感じられる方がたくさん居ます。
最近ではそういう方々が「感じる」ことを重視したスピリチュアルを提唱してきています。

 これを聞いた科学者は
「波動を感じるというのは脳の現象、すなわち脳の妄想である」
と言うかもしれません。しまいには波動を感じる人達のことを
「脳の病気、妄想症状がある人達」と蔑視するかもしれません。
 そう言われたら私も反論します。
「波動を感じる人達は元々感じるタイプの人だけではない。
 気功やスポーツなどの訓練をして感じるようになった人も多くいる。
 そういう人達は訓練によって脳の病気になったと言うのか?」と。
すると科学者は、
「人間の脳は感じようと思って努力すれば、妄想を感じられるようになる。
 脳にはそういう機能があるのだ」
などと言うかもしれません。しかし、私は引き下がりません。
「アスリートも波動が敏感な傾向がある。アスリートは波動を感じようと訓練したわけではない。
 体のコンディションに意識を向けているうちに波動も感じられるようになったのである。
 つまり、感覚が鋭くなったのである。ビール好きの人がビールを一口飲んだだけで
 銘柄を当てられるようになるのと同じである。妄想とは違う」と。

 おそらく、そう言っても科学者はまた反論してくるでしょう。人文科学で扱う文化の産物が
自然現象に影響を及ぼすなんてことがあっては、自然科学の数百年の蓄積と権威が
ひっくり返されると感じて、必死に否定してくるでしょう。

でも私は、波動が存在することが自然科学を否定することにはならないと考えています。
むしろ、新しい科学のカテゴリーが生まれて科学の範囲が広がり、それが人類の知的分野を
広げ、様々な恩恵をもたらすと考えています。

 学問にハードとソフトの境界線があるのは、あくまで学問をする人達の都合で引かれた
所掌分担に過ぎません。それこそ社会的な都合による線引きであって、自然がその通りになっている
ということではないはずです。

学問を愛する人は鼻高々に私の主張を否定するでしょう。

「PCやゲーム機を見てごらん、
 ソフトはハードが無ければなんの機能も果たさないだろ?
 ソフトがいくら進化してもハードのスペック以上の事が起こせるわけがないだろ?
 そしてハードが止まったらソフトは停止する。
 心も同じだ。肉体が死ねば消滅する」

「なんで、こんな簡単な理屈が分からないのかね?」と言うでしょう。
でもそれは、科学者が
「人間や生物も含めた全てがハードとソフトの2元構造になっている。そうに決まってる」
と信じてるだけのことです。私は、そう言われたら、

「自然界や生命はPCやゲーム機のように単純な構造ではない。
 ハード・ソフト・霊 と三位一体となっているかもしれない。
 あなたは、その程度の想像もできない頭の持ち主なの?」

と言い返してやろうと思ってます。

・空白の分野が世界を大きく変える。

 最初に「感じるスピリチュアル」が流行っていることをうれしいと書きましたが、
その理由は、上記の学問の境界線上の分野が認められつつあることだからです。
インターネットが普及し始めた頃は、未だこのことを認識する人はほとんどいなかったのです。
私はWindows95やテレホーダイなどが普及しつつある頃から当サイトでそれを主張してましたが、
「ページからパワーが出てるとか、ネットの書き込みから波動を感じる
 なんておかしなことを言ってる人がいる」
と当時は笑われたものです。

 もっと昔、唯物論を原理とする共産主義に若者が夢中になっていた時代には、神仏や霊や運勢など
は全て迷信で、そういうものを信じる人は頭が悪いとされ、知性に自信がある若者はこぞって
科学的論理でそれらを否定していました。理路整然と否定できる人が頭がよくてカッコイイ人だったのです。
神仏や霊や運勢などを信じる人達はバカ扱いされて肩身が狭かったのです。

 ところが今は変わってきています。逆に科学万能と主張して何でも否定する人はTVタレントの
某教授みたいに「頭が固いカッコワルイ人」という風に感じられてきています。
 波動に関しても、現代ではおかしなことではなく、認められるようになってきているのです。
多くの人がインターネットのページ、動画、写真、メールなどにも念やエネルギーが付着している
と聞いても違和感を感じなくなったのです。「あってもおかしくはない」という感じでしょう。

 スピリチュアルの世界も変化しつつあります。
ひと昔前のスピリチュアルは、主に本に書かれている概念について議論する
ことがメインでした。愛とは何か? 人生とは何か? 真実とは何か?
みたいな「言葉の定義を議論する文学の世界」みたいだったのです。
そんな中で、私は波動の研究や実験を発表していたわけで、スピリチュアル(精神世界)の
人達からも「つまらない低次元なことにこだわる人、変わった人」という扱いをされてました。

でも、最近は波動を感じようとする人が増えてきています。
時代の空気がそのように変わってきているのです。

 だったら何? 世の中に何の影響があるの?
と言われるかもしれませんが、人々の意識が変わってくれば、学問や社会にも影響してきます。

 波動を感じられる人達や波動に興味を持つ人が増えてくると、そういう人達の中から
自然科学を志す人も出てくるでしょう。そういう人達の中から「波動」「気」「ヒーリング」
という分野に科学のメスを入れる人が必ず現れると信じています。
 それが科学に新しい風を吹き込むのです。測定する技術が発見されるだけで風が吹くはずです。

 もし、気・波動を測定することができれば、気・波動が我々の健康や生活に多大に影響している
ことがわかってきます。
そうすれば世界中の優秀な科学者がその原理を解明してくれるでしょう。技術も開発されます。
コロナウィルスのワクチンが短期間で開発されたようにアッという間に気・波動を説明する理論が
体系化されると思います。

 ここで波動に詳しい方は「波動を測定する技術は既にある。波動機械がある」と言うかもしれませんが、
それらはダウジングを応用したようなもので、人の体を介して測定していたりします。人によって
数値が違ったりするのです。科学者からは「うそ発見器と同じ機械である」と評価されており、
科学の世界では認められていません。

 そうではなく、科学者たちが間違いなく「気・波動」が存在すると確信できるような
測定技術が開発される必要があります。それは「気・波動」を感じる・あるいは信じる科学者によって
開発されるだろうと予測しています。

 もし、波動を測定する技術が開発されれば、私が波動感覚で感じ取っていた「神秘の世界」が
次第に科学で明らかになってくるはずです。どんなことがわかってくるかというと

 ・オーラ、手から出るヒーリングエネルギー(人間の体には未知のエネルギーがあることが測定される)
 ・動植物から発生しているエネルギー(特に大木から強いパワーが出ていることが測定される)
 ・念や意識のエネルギー(人間の心がエネルギーを放出していることが測定される)
 ・気や波動による物質の変化(味や鮮度など意識は物に変化を与えることが測定される)
 ・心身の健康に影響するエネルギー(健康や病気に影響しているエネルギーが測定される)
 ・生霊の存在(想いがエネルギーとなって他人に影響していることが測定される)
 ・文字波動のエネルギー(文字や言葉にエネルギーが存在していることが測定される)
 ・死後の心の存続(死後も人の心がエネルギーとして存在していることが測定される)
 ・文化のエネルギー(呪文、お経、写真、デザインからエネルギーが測定される)
 ・運勢エネルギー(運勢のエネルギーも測定される)
 ・霊の存在(霊がエネルギーとして測定される)
 ・神仏の存在(寺社・教会などからエネルギーが測定される)
 ・死後の世界の存在(亡くなった人からエネルギーが送られてきていることが測定される)
 ・波動グッズ、ヒーリングの存在(エネルギーが存在することが観測される)
 ・土地や地脈のエネルギー(風水の理論やパワースポットが存在することが確認される)
 ・遠隔充電(当サイトの術が事実であることが測定される)
 ・空から注がれているエネルギー(私が「宇宙から注がれているエネルギー」と言ってるものが測定される)


これらが科学の一分野として研究されていくのです。もしこれが科学的に測定されて
認められれば、世界中の優秀な科学者達によってあっと言う間に原理が解明されて、
その成果として、様々な理論、技術・商品が開発されるに違いありません。
やがて、それらの知識は、技術分野だけでなく、宗教や哲学の分野にも多大な影響を及ぼすに違いありません。
金・モノを重視する社会から心・霊を重視する社会に変化するかもしれないのです。

・コロナ禍後のスピリチュアル

 コロナ禍は世界の在り方に大きく影響したことは間違いありません。
コロナ禍の影響で私が注目しているのが、宗教への信頼の失墜と科学や技術への信頼の強化です。
今回のコロナ禍は宗教の無力さを露呈してしまいました。
コロナ禍に対して宗教は全く無力であり、そればかりか宗教の集会などがコロナの
感染拡大の原因になったりしました。
 コロナ禍を抑えることができるのは、医学やワクチン、IT技術など 科学や技術の力だけでした。
これが世の中に与える影響は大きいです。人々は宗教に対して「時代遅れ」というイメージを
抱いてしまったかもしれません。そして、ますます科学技術を信頼するようになるでしょう。

 私もそう思うのです。
皆さん意外に思うかもしれませんが、私は宗教の教えにはあんまり関心はありません。
特に聖書やコーランに書かれている予言や神との契約などは「時代遅れの啓示」で
コロナ禍を機会に、妄信する人が減り、古典として扱われる風潮になることを望んでいます。
私が興味あるのは、波動や気、見えない世界の実態の探求です。それらは宗教や人文科学ではなく
自然科学の分野で探求されるべきと考えています。

 私は科学と対立する立場でも、伝説やファンタジーなどを何でも信じる立場でもありません。
寧ろ、科学を重視するタイプです。理科系の教育を受けています。
だから、科学を否定する気などなく、「実際に存在すること」に科学が目を向けて欲しいと
思っているわけです。

 20世紀には「超心理学」というハードとソフトの境界線を研究する学問を立ち上げる動きが
ありましたが、残念ながら失敗しました。その理由は、特殊な能力を持つほんの一部の人や
再現性のない超常現象を対象としていた為だと思います。再現できなければ研究は続きません。
「過去に一度だけ不思議な現象が起きた」という伝説が記録されるだけで終わってしまいます。

 一方、波動や気は再現性があります。
ほとんどの人がはっきり感じ取れないので盲点になってるだけなのです。
でも、測定さえできれば研究対象になります。赤外線や放射線のように。

 私はそれらが「感じるスピリチュアル」の流行によって始まると信じています。
今回は一度それが始まれば、成功して世界の歴史を変えるものになっていくと考えてます。
これらの始まりが当サイトから発祥したとは主張しませんが、私は20年以上も前から感じる世界、
波動の世界を発信してきました。多少なりともそれに貢献できたのであれば光栄です。
 発信してきた理由は唯一つ、波動・心・霊のエネルギーが間違いなく存在することを私は
五感の一つのように感じ取れたからです。疑いようがないのです。だから発信してきたのです。

 私にとって波動や気、神仏や霊は間違いなく存在し、それが世の中に大きく影響していることが
分かるのに、学識者達は「科学的には全てありえない」という間違った思い込みに染まっていて
不思議にしか見えないのです。死後の世界も存在するのに、科学者達は「死後の世界は存在しない」
と主張し、宗教・哲学の学者ですら禅問答みたいな屁理屈でごまかしています。
これは大変悲しいです。何故冷酷で希望のない理論を一般人が信じなければならないのでしょうか?
しかもこの教えは全く正しくないのです。(私ははっきり断言したいですが証明はできません)
この愚かさについて小説に書いてます→ゴーストライター

 今後、感じる世界を探求してくださる方が一人でも多く出現して科学の分野で活躍してくださる事を
期待しています。ハードとソフトの中間にある、見えない世界の存在が、証明される時代が来ると信じています。
それは波動を測定する技術が開発されるだけで始まるのです。
それだけで「コペルニクス的転回」みたいな歴史の変化が起きるでしょう。
 もし、私が科学者になれるほどの頭脳を持っていたら、波動の研究をしていたと思います。
でも、私はそんな頭脳は持っていません。波動や気を証明することも検出する技術の開発もできません。
ですから、どなたか優秀な方にお願いしたいのです。


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