努力を継続させるテク
2021年8月14日
本日記では潜在意識活用によって努力を長続きさせるテクについて説明します。
長続きしない方に向けての説明なので、読んだ方の中には「俺のケースと違う」と
思う点があるかもしれません。違和感を感じる部分はパスしてお読みください。
継続は力なり・・・わかっちゃいるが
「継続は力なり」という言葉をご存じだと思います。
コツコツと何か一つのことを継続して努力することでかなり実力がつくということです。
この私も毎日通勤電車の中で20分くらいですが、ある技術の勉強を続けました。10年くらいです。
それが後に仕事で大いに役立って定年退職までＪＯＢと収入を確保することができたのです。
たった毎日20分努力しただけですよ。
「でも、コツコツ努力することが長続きしないんだよな。
俺って意志が弱いんだよな」
と言う人が居るかもしれません。でも落胆しないでください。
嘘に聞こえるかもしれませんが私は努力も持続も苦手でした。
私は突出した直感型の人間で、我慢するとか勉強するとか大嫌いでした。
授業にも集中できなかったんです。
文庫本を終わりまで読み切ることさえできないほど飽きっぽかったのです。
勉強も１０分と我慢できなかったんです。もしかしたらADHD？
という感じだったのです。
継続するための秘技
そんな私でも努力を持続させることを実現した秘技を紹介します。
潜在意識活用です。
既にリストアップ法やイメージを使って目標をインプットして
やる気を喚起することは既に紹介してます。→潜在意識活用のページ
人間は目標に向かってワクワクすると努力や辛抱をすることができるようになります。
意志力や根性がない人でも趣味など好きな事には夢中になれるでしょ？
潜在意識で夢中になれるようにするわけです。
それが既に紹介したテクです。
それに加えて、本日記で新しいテクを紹介します。
日頃からやらなければいけないこと、嫌でもやらなければならないことを継続するテク、
それも潜在意識をつかった方法があるのです。
しかも、リストアップ法に似たような方法なんです。難しくはないんです。
具体的に説明します。
まずはルール作りです。
例えば、朝起きたらラジオ体操をする、仕事が終わったら帰宅する前に
当日の業務内容を記録する。毎週〇曜日の夜は英会話番組を必ず見る
休日に料理動画を１本見る みたいな簡単なルールです。
人それぞれ、必要だと思うルール、決め事があると思います。
自分磨きになると思うことをルールにしてみてください。
ある友人は物知りなのですが、その秘訣は「知らない言葉を聞いたら必ず納得するまで調べる」
というルールを実施してると言ってました。ちょっとした努力ですがチリも積もれば山です。
「なんだ？そんなこと？」と思ったかもしれませんが、これが重要なんです。
ルールの大切さについて参考になる情報を紹介します。
確実に「1000万円貯めたい人」はコレをやれ！
リアルに運気をアップする方法！○○を作るから成功者になれる！
自分自身にルールとして課したことを実施していけば、人生は改善されていくこと間違いなしです。
勉強だけでなく、良い習慣を身に着ける、節約・貯金をする、人付き合いのルールを身に着ける、
癖を直していくなど何でもいいです。
「そんなことわかってる、それが続かないんだよ！」
と言われるかもしれません。そこで続ける秘技を教えます。
おそらくここを見た方は、リストアップ法やパワーページを見るくらいのことは毎日実施していると思います。
ならば、実行可能なテクです。やり方は同じですから。
やり方を説明します。
１．リストアップ法のノート（または電子ファイル）のようなものを準備してください。
既に持っているリストアップ法のノートを兼用してもよいです。
２．そこに、あなたが守りたいルールを書いてください。
いくら書いても構いません。
３．そのリストを毎日、見ます。それだけです。
リストは、随時訂正しても構いません。リストアップ法と同じです。追加・削除してもよいです。
週４日だけ見るのでもよいですし、リストを曜日ごとに分割して見てもよいです。継続して見ればよいのです。
何故、こんなことが秘技なのか？と思うかもしれません。誰でもやってると思うかもしれません。
しかし、盲点があるのです。多くの人は決意やルール作りをしても一度記憶するか？記録するだけで
潜在意識へのインプットをしていません。多くの人は忘れてしまいます。記憶力が良い人は忘れない
でしょうけど、意志力のみでそれを実行しようとします。
意志が強い人は実行できるしょうけど、多くの人は必要に迫られなければ「面倒だ」とさぼりがちです。
そこでこのルールを潜在意識にインプットするわけです。潜在意識活用を意識して行ってください。
それが秘技なわけです。リストアップ法と同じく、毎日見るだけの簡単テクです。
これだけでルールが潜在意識にインプットされます。
リストアップ法や波動テクとシンクロさせると効果アップするかもしれません。
このテクはリスク回避にも役立ちます。
車の運転でヒヤリとした事例、詐欺の実例、人間関係の失敗事例、防犯、ライフハック術、
災害時の対応などを頭に叩き込むのにも応用できます。
心配性の方はあらゆるリスクをリスト化してさっと見を定期的に繰り返してみてください。
いざという時に思い出してリスクを回避することができます。
ここで、注意点があります。
それは決して実行出来ないことをルールにしてはいけないということです。
いままで勉強できなかった人が「毎日３時間勉強する」なんてルールを作っても三日坊主どころか
一日坊主すら無理かもしれません。結局、挫折を味わうことになります。
あなたは一日どれくらい努力することができますか？
私みたいに飽きっぽいという方は、10分の努力はどうでしょうか？
最初は10分程度努力する、というルールから初めてみるとよいでしょう。
もう一つ、注意点があります。
最初はルールを全部実行することはできないと思います。
でも、１つでも毎日実行できたら、成功と考えることが大切です。
いきなり100%実行を望んではいけません。一つづつでいいんです。
一つでも成功すればルールを守る習慣が身に付いたことになります。成功体験になり、潜在意識に記憶されます。
潜在意識が成功体験を記憶したら、ルールのリストだけで習慣化できるようになっていきます。
また、三日坊主や中途挫折しても自分を責めないことも大切です。後日リベンジすればいいです。
私がタバコを辞めた時、何度も挫折しました。何十回かもしれません。でも、辞める挑戦を繰り返したので
本当に辞めることができました。
もし挫折した時「ああ、俺には無理だ。もう諦めよう」などと思ったらそこでアウトです。
リストアップ法と同様に楽しく気長にやっていきましょう。
大事なことはルールをリストアップして毎日見る、それだけです。ほんの５分でいいんです。
根性論、精神論が嫌いなら、そんなものを捨ててしまえ！
努力が苦手な人にとっての大敵は根性論、精神論、あるいは完璧主義です。
「立派であるべき」と構えたり、「努力＝忍耐＝苦しみ」というイメージによって
ほとんどの人は意欲がそがれてしまいます。（根性論でやる気になる人もいますが）
私は高校時代、ある歴史の先生からこの構えの呪縛から解放される教訓を教えて
もらいましたのでそれを紹介します。
私は前述の通り、勉強が嫌いで特に歴史などは苦手だったのです。歴史の先生と話をしたとき、
「僕は勉強が続かないんです。歴史の勉強は記憶するのが辛いので続かないんです」と愚痴って
しまいました。その時、先生は笑いながら、こう言ったのです。
「君、そんな難しく考えなくていいんだよ。
授業で取ったノートを帰宅したら、さっと目を通すだけでいいんだよ。
それを毎回するだけで随分ちがうんだよ。５分もかからないだろ」
と答えてくれたのです。いままで、根性で頑張らなくちゃ→でも自分はできない→自分はダメなんだ
と堂々巡りになっていたが吹っ切れたのです。
さっと見くらいならできるので早速、実行しました。何度もさっと見しました。そしたら
潜在意識にインプットされたらしく試験前の勉強が簡単に済み、テストを攻略できるようになりました。
この時、私が潜在意識活用を最初に意識した瞬間かもしれません。
長続きしない方、努力が苦手という方、「自分は根性がない、意志が弱い、ダメだ」
などと嘆いている方、さっと見くらいはできるはずです。これも立派な努力です。
自分のルール（実行可能なもの）をリストにして毎日見るだけなのです。
何も難しくはありません。
リストアップ法を実行してきた方ならそのまま実行できるはずです。
成功したら、そのリストが人生にとって最大の宝物になるでしょう。
世の中には根性論、精神論どころか、生まれつき宿命論みたいな話もあります。
「努力が大事だと言うけれど努力できるのも才能」
などという「全て生まれつき」みたいな考えもあります。
でも、私はそんなことはないと考えています。
潜在意識活用や波動テク、そして運があります。
当サイトではそれらを扱っているのです。
この私は、それを実践して成功したと自負しています。
生まれつき宿命論などに負けずに希望を持っていただけると幸いです。
希望を持てなくしている原因は未だあります。
他の人の体験談があります。偉人や成功者が困難を意志力で克服したような話ばかり
が氾濫しています。それを見て奮起する人も多いでしょうが、
逆に「自分には真似できない。だから無理だ」と落ち込む人も多いと思います。
もし、後者であれば、そんな体験談などヒーロードラマのストーリーだと思ってください。
我々とは違う世界の話です。凡人が鬼才、天才の真似などできません。
参考にはなりません。
それと人は体験談を盛って言いたがるものです。
例えば私のように大学卒の人間は、大学出てない人に自分がいかに厳しい
競争を苦労して勝ち抜いてきたか？いかに自分が優れていたかを自慢したがります。
それは卑しい話です。
大学受験の合否は、実際かなり運によって左右されてると思います。
私は競争など興味がないので冷静に分析してます。自分は運で大学に入ったと。
たまたま知ってる問題が出て、僅差で合格できただけです。
同じ時に受験した同等レベルの人達と運だけで合否を分けたに過ぎないと。
その運を切り開いたこと、受かった学校が私にピッタリの環境であったことなど
奇跡と思われる現実を引き寄せたことが重要なのです。
学力ではなく、そっちの能力こそが私の本領ですから。
人間は後輩、後続の人に苦労話、自慢話をしたがるものです。
車の免許を持ってる人は持ってない人に「教習は厳しかったぞ」と言いたがります。
独身の私は既婚者から度々、独身であることを馬鹿にされました。
人間として劣るから、努力が足りないから、おしゃれやレジャーのセンスがないから
結婚できなかったみたいに言われたことが何度もあります。でも、私は結婚のチャンスが
無かったわけでないですし、自らの意志で独身を選んだのです。理由があるのです。
結婚できた、できなかったというのも運（あるいは縁）の要素が大きいのではないでしょうか？
運よく大学合格できた人ほど、運よく結婚ができた人ほど、勝ち組を誇りたがります。
人間とはそういう卑しい生き物ですから、体験談や教訓など盛ってあると考えてください。
ＴＶドラマなどの苦労話もそうです。娯楽として楽しんでください。
小説書いてる私にはわかりますよ。マイペースで成功を掴んだなんて面白くないです。
逆境や困難を根性や忍耐で乗り越えたストーリーにしないとドラマになりません。
みんな宗教団体の体験談と同じで誇張とこじつけに盛られてるように見えます。
そんな体験談や自慢話を聞いて
「世の中立派な人ばかりだ、それに比べて自分はダメな人間だ」
などと思うのはやめましょう。
他人の自慢話に傷ついてサービスしてあげる必要などありません。
人と競争しなければ努力は楽しい。
また、努力、習慣を変えることで自分自身が変わっていくことを楽しむようにすると
努力は継続しやすいです。
人間は優れた適用力があります。毎日運動やトレーニングをちょっと繰り返しただけでも
体が変化していきます。知的能力もそうです。その変化を楽しむようにしてください。
勉強や習い事が楽しくないという人は他人と比較するから楽しくないのではないでしょうか？
他人と競争することでやる気が出る人もいますが、残念ながら受験競争・スポーツの世界は
一部の勝者だけが勝利を味わえるようなシステムになってます。だから、
多くの人が自信を失ってしまうのが現状だと思います。特に日本の教育において
数学や英語などは生徒に差をつけてランキング化する為に作られた意地悪カリキュラムに思われます。
（現代は違ってきているかもしれませんが）
よく考えて欲しいのです。例えば数学ですが向き不向きがあり、人によって差が出るのは当然です。
他人と競争してどれだけできたかをみんな気にしますが、数学を使う職業を目指している
なら別ですが、多くの人にとっては数学の才能がどれだけあるかなど人生にとって
重要ではありません。寧ろ、苦手だった人が努力して合格点まで取れるようになったのなら
それこそが重要なことです。その人は苦手な事を克服するスキルを獲得したのですから、
そのスキル・経験は人生で役に立つ宝となります。そう考えれば数学が楽しくなるでしょ？
まとめ
ルールをリストアップ法みたいに潜在意識にインプットする
ルールを書いたノートやファイル １冊（複数でもよいです）で人生が変わる
他人の自慢話など話半分で聞いてればよい
自分がコツコツ努力することで変わっていくことを楽しむ
関連ページ： 習慣を改善するテク
