輪廻転生を信じたくない人へ
2018年10月27日
以前の記事で輪廻転生が存在すると書いてきました。
参考記事:輪廻転生について
存在する根拠として、前世が見えたり、
海外の守護神や守護霊などが見えたりすることがあるからです。
また、スピリチュアルでも当たり前のように語られるので信じていましたし、
今後も「ある」という立場にはしたいと思ってます。
ただ、どうしても神道の神様と関わっていると輪廻転生に対する否定的な
声が聞こえたりするのです。結構、それに悩んだりしてしまうわけです。
どうでもいい人にはどうでもいいのでしょうけど。
そこで神様から伝わってきたと感じられた考え方をまとめてみます。
これらはある種の偏った考え方かもしれませんし、私の潜在意識が創作した
ものかもしれません。絶対に正しいとはいえないことを断っておきます。
生まれ変わりを信じるかどうかは人それぞれです。私がとやかく言うつもり
はありません。生まれ変わって夢を実現したい、ロマンチックな前世のドラマを信じたい、
あるいは様々な人生を体験する冒険を繰り返したいと思っている方、
輪廻転生を信じる世界観で生きている方々の心中を混乱させるつもりはありません。
そういう方は以下をスルーしてください。論争をしないでくださいね(-_-;)
初めに・・
スピリチュアルで生まれ変わりが盛んに言われていますが、皆さん本当に
生まれ変わりをしたいと思っているのか?と神様は問いかけてきます。
前世で貴族や著名な芸術家だったとか、恋人同士だった人が再び出会うとか、
次の人生ではステップアップするとか夢とロマンにあふれていますが、
もし本当に輪廻転生があったら、そんな都合よくはないと伝えてきます。
まず、ほとんどの人の前世は貧しい農民や労働者の人生ばかりのはずです。
今後の人生も同様でしょう。それに、生まれ変わったら今の記憶はありません。
リセットされてしまいます。ステップアップなどできるかわかりません。
それに考えてみてください。次に生まれる環境はどんなものかわかりません。
確率的に言えば貧しい国の人に生まれる確率の方が高いです。恵まれた環境に居る
我々が次に生まれる環境はほとんどが今よりも悪いはずです。
自由のない国かもしれません。それでも生まれ変わりたいですか?
元々輪廻転生はこの世で苦しみを繰り返しているという特定の地域の思想
(人間が考えた仮説)に過ぎないとのことです。もし、これが本当だったら・・
この次に生まれる環境はどこかわからないし、今考えていること、決意したことも
覚えてない。どんな目に遭うかわからない。その現実を想像すべきとのことです。
それでも生まれ変わりをしたいですか?と神様は伝えてきます。
むしろ、多くの人が生まれ変わりなんてしたくないと思っているはずである。
だから、生まれ変わりなんてないという説を出してあげなさいというのです。
私の神様はいつも、あの世での安らかな暮らしと修行によって魂は成長していく
のであり、輪廻転生を繰り返す必要はないと伝えてきています。
何でインド人が信じてることを信じなければならないの?というわけです。
人は死後、あの世で長い時間を掛けて進化していき、子孫やこの世を導きながら
やがて神になっていくのが自然な在り方です。
これが世界中の多くの民族が信じてきた死生観であり、自然かつ普通の考え方である。
輪廻転生やら最後の審判などは特定の地域の文化・思想であり、たまたま歴史の
成り行きで世界に広まったものにすぎないというのです。
では、もし輪廻転生が無いなら、私がたまに感じる前世透視や海外の神仏や霊の
守護は一体なんなのか?という疑問が出てきます。
それについては・・驚くことに魂はこの世に生まれてくるときに過去に蓄積されて
きた人生経験やらキャラクターなどをインプットされてくるというのです。
また、どこかの霊団(グループソール)に属していてそこの影響や守護を受けている
というのです。それが前世のように見えるらしいのです。
更に、人生の経験は共有されているし、魂は合体したり分かれたりしているというのです。
現代の西洋的な「個人主義」の世界観と実際はちょっと違うみたいなんです。
以下に 知恵袋板の「☆彡 都市伝説・未来探究 ☆彡」スレッド
で書いてきたことを要約して掲載します。
丁度、今私が神様といろいろ対話しているテーマです。
輪廻転生についてです。(私が信頼している)スウェーデンボルグの霊界記では
「輪廻転生はない」と断言してるんですね。
では、無いなら前世の記憶やらカルマみたいなことやら、海外の守護霊やら異言やらは
どう説明するのか?と疑問がわいてきます。そもそも、人生が一度きりしかないのなら、
不公平すぎないか? 生まれ変わりがあった方が納得できるではないか?と問うと
神様は、輪廻転生の物語はうまく出来すぎてる。そんなに都合よくマッチングして
生まれ変わりなどができるわけがない?また、一人の人間が生まれ変わりを繰り返して
成長するとしたら、とてつもない数の人生回数が必要である。
大勢の人生経験をシェアした方がずっと効率的ではないか?
なぜ一人が人生を繰り返すことにこだわるのか?単なる現代人のこだわりである。
とグループソールの人生経験が過去世としてシェアされていることを神様はほのめかします。
生まれ変わって罰を受けるようなことばかり人は興味を持つが、それよりも多くの人が
多彩な才能や見識を持っていることに注目すべきである。
才能が前世の経験によるものだとしたら効率が悪いではないか?
ほとんどの人は農業や狩猟の才能しかないことになってしまう。
それよりも経験がシェアされていると考えた方が自然ではないか?
と伝わってきます。つまり、前世の記憶などはグループソールの
データベースの継承によるものであるという説明です。
一人の人間が転生を繰り返して幸福になったり不幸になったり、
縁のある人と結ばれたリする人間ドラマを送ることがこの世の目的ではなく、
見えない世界が魂を臨機応変に駆使してこの世の進化や経験、見識などを
向上させるサポートをして支えており、全体で進歩するのがこの世の目的
であるということです。個人のカルマやドラマよりも全体が優先されている。
ゆえに、文明は短期間に進歩することができたのであり、
もし、一人一人の人生ゲームだけをしているなら何万年かかってもほとんど
この世は進歩のない世界だっただろうということです。
魂の世界ははこの地上を支えるための道具みたいなものと考えています。
つまり、グループソール(あるいは個人)がクローンみたいに新しい魂を生み出してこの世で
新たに生を生み出しているわけです。グループソールのクローンですから
過去世の記憶やら癖やらを持っているし、グループソールの影響も受けてます。
その魂があの世に戻った後は、元に戻ることもあるし、別のグループに合流することも
あるし、独立することもある。ネットのコミュニティと同じで常に流動している。
どんどん魂は増えていく一方のように見えますが、合体することもあると考えています。
それらは地球全体のために動いているのであり、この世で様々な企業が臨機応変に
変化・生成・消滅しているのと同じようなものです。
私にメッセージを伝えてきている存在(神様?)がいうには・・
スピリチュアルで言われてるような絶妙な転生のマッチングなどできないということです。
企業が社員一人一人の都合ばかり優先していたら破綻してしまうのと同じである。
また、もしカルマからの解脱が人間の目的だったなら、文明などない世界で
修行だけしていればいいのであり、地球はそういう選択をした世界ではないらしいです。
上記の考え方は現代では未だ理解しがたいものですね。
分身やらバーチャル世界に馴染んできた人には何となくわかると思います。
しかし、個人ということを重視する時代ですから個人が合体することは受け入れ難いと思います。
それは伏せておきます。
また、神様にも右から左までいろんな考え方がありますので神様が伝えてきたから
正しいとは限らないのが実態です。私のフィルターを通して色付けされてるかもしれないし。
これは神道的な考え方ですが、修行はあの世でもできるんです。
神様は遠い昔にこの世で人生を送った人がほとんどで、
あの世で長い時間を掛けて修行して神様になったというわけです。
実際には魂が合流していたり、人々が祭祀でエネルギーを供給したりとか
いろいろあるように思いますが。
輪廻転生を繰り返して修行するという考え方はインド文明の考え方です。
神様は「それが本当なら、常に修行者の数だけ肉体を用意しなければならない。
しかも、一人一人のカリキュラムに合わせた最適な環境を整えなければならない。
そんな都合よくこの地上世界はコントロールできない。また、この地球の人口増加を
どう説明するのか? 修行スケジュールを無視して前倒して転生させているのか?」
と否定しているように感じます。
では何で我々は生まれてきたのか?ですが、一つは人間の数に応じて
魂を供給しなければならないからですね。見えない世界ではこの世界を
よりよく治めようとして魂を新規に作って供給していると言えます。
その際、過去に蓄積された経験や知見を活かすことができるようにコピーみたい
にグループソールから個性のある魂が供給されるわけです。
それはこの世をよりよく運営するためであってカルマの懲罰ゲームをする
ためではないと考えてます。結果的にこの世は苦しみに満ちているのですが
それはカルマが原因というより、元々この世は生存競争をしてきた世界ですから
苦しいのは当たり前です。ここまで文明・文化を進化させることができたことの方が
奇跡と言えます。
また、ほとんどの魂は生まれる前に目標や夢を抱いて生まれてきていると思うんです。
この世で何か価値のあることを達成しようと目標を立てて生まれてきている魂が
ほとんどだと思うんですね。成長というよりも経験を積むことが目的かもしれません。
それがグループソールや全体にとってデータベースの充実につながるのだと思います。
人によっては大人になる前に死んでしまうかもしれない。また多くの人は失敗したり、
悲惨な人生を送ってしまうかもしれない。でも、それはあの世で長い時間かけて
償われると考えています。
一人一人が成功するまで転生を繰り返す必要などありません。
最後には魂は合体するのですし、成功は試行錯誤の結果、一部の人が達成できるので
あって元々誰もが成功できるわけではないのですから。
グループの誰かが成功してその成果をシェアできればいいわけです。
結論として、信じられているような生まれ変わりはないということです。
ただし、グループから魂が分かれて生まれているのでそれが生まれ変わりであると
解釈することはできます。
個人に焦点を当てると、人生は一度であり、あの世でのんびりと成長していくのが
この地球での魂の通常の在り方ということです。
この世でやり直しをする必要などありません。全ての経験は蓄積されて
シェアされます。失敗の経験もデータベースの一つです。
同時にあの世の霊達は蓄積された経験をもとに、この世の支援をしています。
ずっと天国で暇つぶしをしてるわけではありません。
この世の支援という遣り甲斐のある仕事があるのです。
見えない世界の支援がなかったらこの世はジャングルの世界が延々と続くだけでしょう。
文明や文化が発達してきたのは見えない世界の支援の賜物だと思います。
どこでどんな人生を送るかわからない転生を繰り返していくよりも
あの世でのんびりと過ごしながら、この世を導く仕事をしていく方が楽しいと思えますよね。
この世の様々な喜びはシェアされているらしいです。
神様は「何でわざわざ異国人が考えた苦しみの死生観を信じているの? 正しくもないのに」
と私に伝えてきてるように感じます。
以上が、生まれ変わりを信じたくない方への私の理論でした。
信じるか信じないかはあなた次第!