運も育ちも良くない人は?
2023年8月12日
◆PSYRYUのつぶやき 2023/3/12 から抜粋
PSYRYUのつぶやきの有益(と私が思ってる)記事を抜粋しています。
さて、今日は成功と才能について面白い動画がありましたので紹介します。
資本主義は才能のある人に不利であるです。
統計的なシミュレーション実験の結果、成功は才能よりも運であることを述べています。
資本主義システムを前提としていますが、社会主義でも公平なシステムとは言えないので
この世はみんなそうだと言ってよいでしょう。
数学的シミュレーションでさえそうなるわけです。加えて現実社会は
身分や貧富の差というもっと大きな不公平要因が加わります。
ですから、成功するかどうかは親ガチャも含めた運が大きいと言ってよいと思います。
運というと数学的にはランダムということになるのでしょうけど、
波動やエネルギーを考慮するとランダムではなく不思議な力や見えない働きが
作用していると考えられます。
当サイトではこの運に特に関心を抱いているわけです。
でも、上記の説には完全に賛同できない部分があります。
それは成功を収入の多さや社会的な出世に限定しているからです。
人の幸せは収入の多さでは計れないです。
資産家になっても幸せを感じることができなかった人や
資産家故に悲劇に陥ってしまった人もいます。
わかりやすい例として、大成功してスターになったのに自死してしまった人がいます。
また、都知事選に当選して都知事になったのですが、
4年間散々叩かれて、退任後すぐにお亡くなりになってしまった方がいます。
都知事にならなければ幸せだっただろうにと気の毒に感じています。
では幸福とは何か?について私の意見を述べます。
それは、本人の希望と現実がマッチしている人生です。
釣りあいが取れた人生ということです。
競争に勝ってトップに立つことではありませんし大富豪になることでもありません。
本人が満足するポジションを得て、満足している人生が幸せだと思います。
そうなるには何が必要か?というと運と「育ちの良さ」が大きいと考えてます。
運は言うまでもありません。歯車がうまく噛み合うことです。
次の「育ち」ですが、金持ちかどうか?家柄がいいかどうか?を連想してしまうかもしれませんが、
私はそんな意味で言ってはいません。いくら裕福な家庭や名家に育ったとしても、
親が毒親であったり「家政婦は見た」の世界みたいに泥沼の裏事情を抱えている場合も多々あります。
生活水準や格に関係なく理想的な家庭環境で育ち、効率的に無駄なく大人に育った人は幸せを手にできる
可能性が高いと思います。
私は大企業に勤めてましたのでそういう人を大勢見てきました。一般の人と何がが違う
かと言うとやはり「育ちの良さ」だと感じます。
「無駄なくレールに乗って育った人だろう」と感じることが多々あります。
お金や環境・機会にどれだけ恵まれていたかではなく、うまく歯車が噛み合って
いたという感じを受けます。たとえ、苦労や困難を抱えていてもそれが丁度、
うまくその後のレールに繋がっていくみたいな感じです。
要は人生の流れが効率的なわけでこれも運だと思います。
逆に「育ちの悪い人」は状況や環境、やること成すことが裏目にでて無駄になる
みたいな感じです。私はまさにそうでした。努力したことが全部と言ってよいほど
結果にむずびつかず、水泡に帰す、そればかりか負債となって尾を引くみたいな感じでした。
資質や能力でさえも、多くは子供の頃の教育や境遇が影響している割合が多いと思ってます。
もちろん全ての人がそうではありません。
育ちや境遇に関係なく出世できる秀吉のような天才タイプの人も何パーセントかいるでしょう。
あくまで全体的な傾向にすぎませんので例外を挙げてつっこみしないでくださいね(笑)
高級住宅街や東大や早大の周辺がパワースポットになることでわかるように
そういう育ちがよい人達は何か見えない力によってサポートされているわけです。
運というわけです。それは「徳」というものかもしれません。
ドラマなどで困難やハンディ、貧乏などを乗り越えて成功する感動ドラマがありますが、
それは運勢を克服したのではなくて私に言わせれば「サクセスストーリに乗った運のよい人」に含まれます。
本当に育ちが悪い人は克服する努力ですらもできないか? 努力が無駄になる、裏目に出るなどして
結局、絶望の結果になってしまうのです。
では「育ちが悪い」人はどうしたらいいのか?ですが、
私はそういう人でも波動テクで改善できると確信しています。「徳」がなかったとしても
ローンを組んで成功して後払いすることもできると考えています。私がその成功例です。
以前つぶやきで述べたように私の悪因縁は死刑囚レベルでしたから(笑)
また「育ちが悪い」「効率悪く育った人」「横道に反れてばかりいた人」
にも良い面があります。それは「不幸や落とし穴に対して免疫がある」ことです。
順調にレールに沿って幸せになった人は落とし穴にはまりやすい傾向があります。
自信過剰になって無謀な挑戦をして大失敗したり、脱線したときに精神的に耐えられなく
なってしまう場合があります。
これに対して、不幸馴れした人は自信過剰になりにくいですし、挫折してもそんなに落ち込む
こともないはずです。例え大成功しても「運がよかったのだ」と冷静に捉えることができます。
決して「全て俺の実力だ。俺は何でもできる」とは思わないでしょう。人によって違いはありますが。
感染症にかかったことがある人は免疫力があるようなものです。
人生の落とし穴に落ちるリスクは、精神面では低いわけです。
ついでに言うとマルチ、カルトなども若いうちにひっかかったり痛い想いをしている人は
ひっかかりにくいです。免疫がついてますから、どんなもっともらしい話を聞いても
「また上手い話がきた」「そういう教えもあるんだな」程度で決して心酔はしないでしょう。
若いころは何もわからずそういったものに惑わされてしまうことがあるものです。
それも貴重な経験です。免疫力がついたのですから。
当サイトに来られる方は過去に宗教やスピリチュアルで痛い想いをされた方が多いようですが、
そのように前向きに捉えて頂きたいです。