九星気学の学習1

2022年11月25日


占いスレから抜粋です。

882:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/11/04(金) 22:54:20 ID:flzxkpqE0
九星気学の学習 1

私事で唐突で申し訳ないですが現在、暇を見てちょっとづつ九星気学を
勉強してます。占いができるようになるためというよりは運勢について
先人の知恵を学ぶことが目的です。

九星気学を選んだ理由は
・日本で生まれた占いであること。
・運勢を改善する手法が充実していること。
・神社の信仰と関連があること
です。

日本で生まれたとは言え、ベースは中国の占いです。中国の占いとは
四柱推命というとイメージが沸くと思います。これをベースにして
日本風にアレンジした占いと言えます。
ベースである中国の占いとはどういうものか?というと中国の暦を
基にした占いなんです。中国では全てが陰陽五行の気の変化によって
60年周期で運勢が変化していると考えられてきました。
四季の変化だけでなく、社会の動向、個人の人生までこの暦によって
動いていると言うわけです。

これが自然界の摂理なのかどうかは疑問です。というのはこの太陽系で
ぴったり60年周期で動いてるものなど存在しないからです。
人間が文化として、5,8、12 などの整数でこの自然が動いていると
考えた理屈を組み合わせたにすぎないように感じてしまいます。
人間が考えた文化・ルールに自然現象が合致するとは思えないです。
でも、日本を含む中華文化圏では実際に運勢はこの暦のルール・法則に
従ってることは事実だと思います。一方で中華文化の影響を受けない西洋などの
地域ではこれが事実であるとは思えません。西洋では西洋占星術の影響の方が
極めて強くあることを実感します。

つまり、占いは自然界の法則ではなく、人々がそれを信じることによって
形成されてきた法則だと私は思ってます。中華圏では何千年もの間、中国の暦が
運勢の法則として信じられてきており、今でも信じられているのでそれが
運勢の法則になってしまっているのだと思います。

話はそれましたが、九星気学もそれがベースとなっています。原理がどうであれ、
運勢を改善する知恵として価値があるのなら学んで活用していくのが賢明だと考えます。

私が持っている本(一般的な九星気学の入門書)には運勢は先天運と後天運があり、
運勢は先天運が70〜80%、後天運が20〜30%と書いてあります。
「ほとんど先天的に決まってるじゃん?」と思うかもしれません。
ただ、私の解釈として、生まれた場所、時代、家系、環境、遺伝的素質 なども
先天運として含めているのだろうと思います。どんな人でもどこの国、地域、時代に
生まれたか? どんな親の下に生まれたか? どういう環境で育ったか? によって
人生は大きく左右されます。そういう意味で70〜80%だと論じてるのだと思います。

生まれ日によって運勢がほとんど決まっているという意味ではないと思います。
寧ろ、現代では後天運の方が大きいと考えています。
運気というエネルギーを観察した印象です。

今日はここまでにしたいと思います。
もし、誤認がありましたら、ご指摘ください。

883:神秘の名無しさん:2022/11/06(日) 17:01:20 ID:BlwnLZN20
>>882
PSYRYUさん、九星気学についてありがとうございます。
私も同級生と初詣など行った際、九星気学だとほぼ皆同じ運勢となるので、
この歳に厄年、方位除け祈祷などやるべきと言った話になって、
なぜみんな同級生は同じ運勢になるのだろうと腑に落ちないところがありました。
もし、おっしゃるように生まれた場所、時代、家系、環境、遺伝的素質なども
先天運として含めているとすれば、納得はいきますね。
その点、四柱推命は「生まれ時間」も換算されるため、
より細かく個人の運勢が分かれるなと、どちらかと言えば私はこっち派ではありました。
しかし、やっぱり九星気学は日本人に一番馴染みがありますね。
祐気取りなど具体的な開運方法があることも好きです。
PSYRYUさんの今後の研究結果がご提示されることを楽しみにしております。

884:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/11/06(日) 23:56:50 ID:flzxkpqE0
九星気学の学習 2

九星気学はその名の通り、9個の星があるという考え方です。
よく占いの本に何年生まれの人は一白水星だとか二黒土星 とか
9つの分類があり、今年の運勢が書いてあったりしますよね?
九星気学は9つの分類があるとするわけです。それがこの占いの
独特な考え方ですが、これも中国の陰陽五行説をベースとしています。
中国では万物は「道(タオ)」と呼ばれる根源のもの(太極)が、
陰と陽に分かれ、それが更に五行(木・火・土・金・水)の
性質をもって変化していると考えています。
物質も含めた万物はこの太極の一部なのですから、仙道の行に
よって不老不死も実現できるし、肉体も一緒に太極の一部に
なることができると考えるわけです。

本当に肉体をもったまま宇宙の根源に吸収されるなどありうるのか?
私は疑問に思ってますが、ヨガの内藤晃代さんがヨガの行をしていて
危うく根源に吸い込まれそうになったことがあると本に書いてます。

話はそれましたが、九星気学の9つの星はそれぞれ五行のどれかに
属しています。詳しくは検索してみてください。
ここでは占いの細かい知識を紹介しません。あくまで概要です。

九星それぞれに性格などの分類があります。星占いの星座のような
感じです。しかし、正直に言うとその性格分類は日本で流行った
血液型性格判断みたいな感じです。無理やり枠にはめてるようにも
感じてしまいます。血液型よりも分類数、優劣、割合は公平ですが、
同じ学年の人は同じ性格分類になってしまいますし、年の区切りが
立春となっており、自然界の一年の始まり(私は春分の日が自然だと思うのですが)
と異なってます。生まれた日が立春の前日と当日でガラリと星が
変ってしまうのもなんか人為的な感じがしてしまいます。

ともあれ、占いとはそういうものです。それで運勢というエネルギーの
流れが出来ていることは確かだと思います。

私は占いに関しては初心者です。今後、祐気取りや運気を悪くしない手法、
良くする手法などについて勉強していきたいと思います。

もし、誤認がありましたらご指摘ください。

885:神秘の名無しさん:2022/11/07(月) 19:44:41 ID:8ZuM7KaI0
中国風水だと同じ誕生日でも男女で本命星が違うそうですが、
日本の九星気学は誕生日が一緒だと男女の本命星が一緒なのでそこに議論があるようです。
九星気学でも女性は本命星が異なり、吉方位が異なると主張する人もいます。
先天運も生まれや環境だとするなら、男女別で異なるかもしれません。

888:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/11/09(水) 22:34:04 ID:flzxkpqE0
九星気学の学習 3

九星気学は9つの星があり、これが一番重要な要素のようです。
性格分類もこの9つの星が基本です。
西洋占星術では12星座、四柱推命では十干で10個に分類します。
9個に分類したことは良いとしても、ちょっと府に落ちない点があります。
それは、同じ年に生まれた人はほとんど同じ星になるのです。
学生時代、同学年の人達がみんな同じ性格だったでしょうか?
その点、四柱推命では十干、十二支を4柱(年・月・日・時)で
複雑に組み合わせて一日違えば全然違う性格と判断されることもあるようです。
こっちの方が信憑性があるように感じてしまいます。
また、9の星で疑問に思う点は次の点です。五行との対応です。

木: 三碧木星、四緑木星、五黄土星
火: 九紫火星
土: 二黒土星、八白土星
金: 六白金星、七赤金星
水: 一白水星

偏りがありますよね。五行は相性の良し悪しを示しますので、
これでは不公平感を感じてしまいます。もう一つ、方位には
五黄殺と言って凶方向があります。もしかしたら五黄土星が
悪い星のようにされているようにも思えたりします。

こんな、初心からあれこれ疑問を抱いてしまう私はやはり、指導者からしたら
「もっとも教えたくない生徒」でしょうね。宗教団体に入信してもこんな具合ですから
私はどこへ行っても追い出されるわけです(笑)

性格分類などでは疑問を感じてしまう九星気学ですが、気学と名乗っている
だけあって、運勢や運命を論じるだけではなく、エネルギーの流れがある点を
強調しており、特に方位などで様々なテクニックや経験則があります。
それらを学ぶことで運気を高める方法が学べると思っています。また
私個人の研究としては神社参拝との関係を探求していきたいです。

現在、占いの世界では様々なものが流入してきています。
西洋占星術やインド占星術も入ってきているようです。日本では
姓名判断と共にまだ大勢の人に信じられていると思います。正月には
九星気学の占い本が売られて多くの人がそれを読みます。
姓名判断は現在、旧字画数から新字画数(ネットの多くがそれになっている)
に変わりつつあり、混乱していますが、九星気学は依然として
日本の文化として根付いていると思います。
それに逆らう必要はなく、うまく運勢改善に生かしていければよいと
考えています。

889:ゆり:2022/11/10(木) 22:16:49 ID:4UKfpxms0
九星気学の九つの星はそれぞれ方位や象徴する事物が割り当てられています。
風水の今年のラッキーカラー、アイテムとかスポットとかの決め手になるものですね。
五黄土星は帝王の星でセンターを勤めるすごい星という扱いです。
その割には象徴するワードが死とか墓とか腐敗とかロクでも無いものです。唯一、再生という意味はポジティブですが。
とにかくこれでもか、というくらいに不吉さを詰め込んだ星で何で?と思った記憶があります。
中央の星だから無色を象徴し、生も死も陽も陰も越える、それゆえに最強の帝王の星とかにした方が何かラスボス感があって格好いいのになとも思いました。

891:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/11/11(金) 08:55:33 ID:flzxkpqE0
>>889
そうですか、やはりジョーカーみたいなのを設けてあるわけですね。
全ての星が個性があって良くも悪くもない だと面白くないんですね。
勝ち負け、吉凶がはっきり分かれるほどゲームは盛り上がるわけです。
もし、年、月、日が全部 五黄土星 だった人(729人に1人の割合)は
悪い星の下に生まれたみたいに思ってしまいますよね。
当人には何の罪もないのに。

四柱推命でも、一生不幸な運勢という人や一生幸運な運勢という人も
いるようです。
姓名判断でも同様です。名前は変えられないですから宿命と同じです。
各画数が 9,9,10,10,19 あるいは 9,19,9,19,28 という姓名判断を
知ってる人なら震えてしまうような画数の名前も存在するわけです。
親が子供に愛情をこめて命名した名前なのに、姓名判断の知識を知らなかった
ために子供が苦労するなんて、あまりに理不尽です。

892:神秘の名無しさん:2022/11/11(金) 18:11:22 ID:KGutETEs0
五黄土星の人は本命殺と本命的殺が五黄殺と暗剣殺に被って
他の星の人より凶方位が減るから良くないですか?

893:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/11/11(金) 19:46:56 ID:flzxkpqE0
>>892
なるほど、方位を考えると凶方向が少なくなりますね。
ただし、自分の星の方位が全ての人にとって凶方向なんて言われるのは
気分が悪いのではないでしょうか?

これから方位についての考え方を学んでいきたいと思いますが、
関東平野のような広い地域なら方位の選択肢は大きいですが、狭い平野の
地域では移動できる方位は限られてくるのではないでしょうか?
何故、狭い国土の日本で方位が重視されてきたのか?
その辺りも考えてみたいです。

894:神秘の名無しさん:2022/11/11(金) 20:32:23 ID:8ZuM7KaI0
方違えとか平安時代からありましたが、碁盤目の京都ではやりやすかったとか?
面白いですね。

895:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/11/13(日) 00:05:58 ID:flzxkpqE0
九星気学の学習 4

 九星気学の本を読むと分かってくることは四柱推命などと
同じく複雑な解釈をしているということです。全ての物事を
9つの星に相当する象意に分類して日時と方位に絡めている
ことがわかります。それで分かってきました。日本でいつも
話題になる風水ということ、家相、しかも方角にどんな色の
飾りを置けばよいか? 今年は何を飾ると運気が良くなるか?
などの内容が多い理由がこの九星気学から来ていることが
わかります。
 理論的に考えると、いろいろと疑問が沸いてきてしまいます。
九星気学では9つの星と干支を用いてますので9と12の
最小公倍数で36年が周期となりますので中国の暦の周期
60年と違うではないか?とか、こんな人為的なルールに従って
本当に運気やエネルギーの流れが変化しているのだろうか?
とかです。

 そもそも、九星気学のベースとなっている五行の理論そのもの
にも疑いを抱いてしまいます。この宇宙の全てのエネルギーが
たったの5つの性質に分類されて、それが互いに仲良くしたり、
反発したり、相手を持ち上げたり、持ち上げられたり、敵対したり、
という影響を及ぼし合って動いてるという前提になってます。

たしかに、自然界の現象にはプラスとマイナスのポテンシャルや
化学的に反発したり、相性が良かったりという様々な性質がある
ことは科学的に分かっていますが、それがこんな5つの要素に
分類されるほど単純でしょうか?

 また、疑いみたいな内容を書いてしまってすいません。
私の一つの考えてとしては、昔の人が自然界を観察して5つの
大きな要素、そして性質で動いてると考えたのだと思います。
そして、自然界の複雑な性質を大まかにこの枠に分類したのだと
思います。経験的におおまかにはそれが合うように物事の要素を
分類したのだと思います。
そして、気や波動という見えないエネルギーは信じることでまさに
この枠に沿って変化するようになったのだと思います。
人間が水路を作って川の流れを自分達の望むように誘導したような感じです。

九星気学の風水にしても、今年はどの方角に何色の飾りを置いたら
運気が良くなるなど、自然界の法則にそういうものがあるとは思えませんが、
日本人が長い年月信じてきたものですから、波動的な流れてが形成されている
いるのだと思います。

 私としては占術の宿命や運命に強くこだわるつもりはありません。
占いの理論の信者になるつもりはありません。これは人間が信じること
によって集合意識が作り出した法則でその文化圏にしか通用しない
ものだと解釈しています。

大事なことは、九星気学の開運テク、方位テクがどれほどの力を持つのか?
を学んでみて、それを開運に役立てるテクにすることです。
そういう意味で探求していきたいと思います。
また、家相や方位が悪い結果となる行動をしてしまった場合の対処法について
も考察したいと思います。
その運気のエネルギーを検出して検証もできたらいいと思ってます。
また、神社信仰とも関連させていきたいです。

907:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/11/25(金) 00:13:14 ID:flzxkpqE0
九星気学の学習 5

 九星気学を少しずつ勉強していくと段々と日本の文化と
深いつながりがあることがわかってきます。
方位を重視することですね。日本でよく用いられている家相
もここから来ていることがわかります。鬼門の位置に風呂やトイレ
を設置してはいけないなどの俗信です。俗信とは言え、プロは
風呂やトイレを鬼門の位置には設置しないとされています。
(現代は変わってきているかもしれませんが)
また、今年は何色の飾りをどの方角に飾れば運気が上がるなどの
風水術ですね。中国の風水とは違うものです。
これも九星気学から来ていたことが分かります。

 方位に関しては、その年に行ってはいけない方位があります。
少なくとも五黄殺、暗剣殺、本命殺、本命的殺、歳破などが
あります。8つの方位で凶方位が半分以上あるわけです。
それが毎年、毎月、毎日変わるわけで、この複雑な法則を気に
していたら、出かけるのが怖くなってしまいます。

 そもそもこんな人為的に机上で設定した様な法則通りに
運勢は動いているのだろうか?とまたしても疑問が沸いてきてしまいます。
 それについての私の見解は、東洋の知恵として物事の複雑な
関係性や相性などを5つの性質に分類し、相生(生気、退気)、
相克(殺気、死気)に規定し、その変化も規定して、その通りに
流れるように型を作ったと考えられます。
その型に自然界の複雑なエネルギーのプラス作用、マイナス作用、
変化をはめ込んだのだと思います。
そうすることで運勢を人間の頭で考えてコントロールできるように
したのが中国の占術であり、九星気学であると考えられます。

 しかし、この手法がうまく行く前提として、社会や文化が九星気学
あるいは中国の暦通りに運営されていること、人々がこの運勢の理論を
信じていることが前提となります。
九星気学をそれを人々が知らない国に持って行って活用してもおそらく
何の効果も出ないと思います。少なくとも中国の暦を使う地域でないと
意味をなさないと思います。

日本では仏滅や友引などを気にする人も多く、日取りや方位、家相は
信じる人が今でも多いです。本を読むと家相や方位を間違うと不幸になって
しまうみたいに書いてあり、恐怖を感じてしまいます。
一方で現代はライフスタイルも多様になり、人々の生活には時間的余裕が
ありません。いちいち方位や日取りを気にしている余裕が無くなっている
と思います。ですから、占いの理論にこだわることは多忙な生活に不安や
ストレスを加える結果になってしまいます。
それに若い世代では段々信じない人が増えており、または他の占いの理論を
信じる人が増えたりしており、集合意識的に作用も弱くなっているのではないか?
と考えられます。

私としてはこの複雑な理論をマスターしてその通りに行動するというよりも
祐気取りなど、運気アップのためのツールとして活用したいと考えます。
旅行、神社祈願、デート、決断事など重要な時に運気を利用するために
活用すべきと思います。
家相についても地の利、エネルギーの状況などは重要ですが、どの位置に
何を配置するのが吉・凶などという考え方は現代的ではないと考えます。
ましてや、風水雑誌に書いてある今年のラッキーカラーとか、ラッキーアイテム
をどこに置くか?など趣味で行うならよいですが、運気のためにそんなこと
に金と時間を費やすのは本当に価値のあることなのか?
それらがどの程度波動的に影響するのか?を検出してみたいと思います。

55:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/12/19(月) 20:50:18 ID:flzxkpqE0
九星気学の学習 6

 今回、九星気学の極意とでもいうべき「祐気取り」について述べたいと思います。
祐気取りとは方位で良い方角とされる場所に旅行などに行き、良い気をもらう
ということです。また「お水取り」と言って方位のよい場所にある神社に行って
神聖な水をもらうテクもあります。
 私が昔から行っていたパワースポット訪問・旅行と似ている
と感じていましたが、勉強するとかなり違う点がある事に気づきました。

先ず、九星気学で吉方位となるスポットは人それぞれ違うということです。
例えば、下鴨神社に参拝をし、良い気をもらいに行きたいとします。
同じ日に訪れたとしても東京から行くのと、大阪から行くのでは方位が違います。
出発場所によっては五黄殺や暗剣殺など凶方向となります。
もし出発点が同じでも人によってまた吉か凶が変わります。避けなければならない
本命殺や相克の方位はその人の星によって異なるからです。
 同じパワースポットでも人によって吉になったり凶になったりするわけです。

ということは、行先のパワースポットのパワーをもらうのではなく、
どの方位に旅行をするか?という行為そのものによってパワーをもらうということに
なるわけです。行先がパワースポットでなくてもいいわけです。
そのパワーの効能は同じスポットであろうとも、人によって、出発点によって、
時期によって複雑に変化してしまうのです。一人一人異なるのです。
同じスポットのパワーがコロコロと人によって変わる、吉や凶に変わるなど、
パワースポットを研究してきた私にとってこれは理解できないことです。

残念ながら、祐気取りは行き先の場所のパワーをもらいに行くテクではなく、
九星気学、方位 というシステムの通りにすることでそのシステムを司っている
どこかからパワーをもらうテク としか考えらません。
パワースポット巡礼とは違うものだったのです。

 考えてみると祐気取りの方位は複雑ですし、吉方向は限られています。また
旅行は一人で行くとは限りません。恋人、家族、友人などと行くものです。
連れの一人一人の吉凶方位は異なります。
それを考慮していたら吉方向はかなり限定されてしまいます。
大変ですよね。

また、祐気取りは海外旅行など遠方の旅行ほど効果が高いとされていますが、
海外旅行は通常、生きたい場所や目的があって行先を決めるものではないでしょうか?
方位など気にしていたら、行きたい場所に行くことなどできなくなってしまうのでは?
吉方位の中から行先を見つけるという作業が必要になってしまいます。
海外旅行を計画するときに「行きたい場所はみんな凶だからダメだ」
「行きたい国の方位は今年は良くない方位だから今年は見送りしよう」
「吉方位のこのラインにある場所ならどこでもいい」
なんて考えながら行先を決めますか?
私だったら「じゃあ、行かない」と思ってしまいます。

56:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/12/19(月) 20:50:49 ID:flzxkpqE0
 ですから、祐気取りは「開運マニア」が行うべきものと割り切った方がよいと思います。
旅行の行先はどこでもよく、開運効果だけが目的のマニアックな人が吉方位のスポットに
絞って行けばよいわけです。AIが進化した時代ですから、生年月日、住所、効能
などをインプットすれば、AIのナビが「あなたにピッタリの旅行先は〇〇です。
一緒に行くと良い人は〇〇さんです」などとピックアップしてくれて、それで
行先を決めるようにできるはずです。既にそういうアプリがあるかもしれません。

 しかし、多くの人は「そんな旅行は嫌だ。自分が行きたい場所に旅行したい」
「私は〇〇〇が目的で旅行に行きたいんだ。どこでもいいわけじゃない」
と思うでしょう。特に現代は昔の社員旅行みたいにどんちゃん騒ぎできるなら
どこの観光地でもよいという趣向の人よりも、こだわりの旅行をする人が
増えていると思います。

 私の感想として、祐気取りは開運マニアのためのテクですね。
開運マニアの方は、九星気学の法則をしっかり勉強してその通りの旅行、祐気取り、
お水取り、引っ越しなどをすればよいと思います。
それは一種の宗教のようなもので、「幸福や運勢は方位や家相によって決まる」
「方位の法則の通りにすれば運勢が良くなる」と信じる考え方です。
実行可能な努力によって幸せを獲得できるわけですからわかりやすいし、
ポイント獲得みたいな楽しみがあります。
それを心の支えにする生き方もありです。うまく行かなかったら運気が原因と
考えて、幸せになるために祐気取りに励む。これは楽しいかもしれません。

 しかし、マニアではない多くの人はこんなガンジガラメの法則に従って
旅行や引っ越しを計画するなどやってられないと思うはずです。
そればかりか、占いは幸せをもたらすためにあるはずなのに知らないで行ったら
それが不幸の原因になるなど納得できないですよね?
旅行や引っ越しは目的や条件で決めるべきです。
姓名判断も例に加えて説明すると結婚相手はその人を見て決めるべきです。
相性占いやら画数で決めるべきではありません。
姓名判断や星を知らなくて結婚して悪い画数になった為に不幸な人生を送ってしまう、
凶方位に引っ越ししたために不幸になるなど、おかしいです。
そんなことを知ってる占いオタクが得をして知らない人は損をするなど納得できないです。

 私としては九星気学の開運マニアではない一般の人が九星気学とどう付き合って
いくべきなのか?を考察していきたいと思います。
運気や効果の測定などもしていきたいと思います。

57:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/12/30(金) 13:42:42 ID:flzxkpqE0
九星気学の学習 7

 九星気学とどう付き合っていくべきか?をいろいろと考えてきましたが、
結論は、ひとそれぞれと言うしかないですね。占いを信じたいという人は
九星気学の方位や家相についてそれを守り、運気を上げることに努めるのが
よいでしょう。本屋で売ってる運勢暦に従って生活するのもよいでしょう。
そして、神社に参拝し、祈祷を受けたり、お守りを買ったりして安心感を
得るのもよいことです。あれこれ難しい理屈や自分自身の能力や生き方を
内省して苦しむことなく、ひたすら占術が示す運勢暦に従って努力する。
そうすれば不運を避けて幸福を手にすることができると信じる。
これはこれで心が楽になる生き方だと思います。

 一方、占いなんて信じないという生き方もあります。そういうものは
非科学的だと考える人もいますし、神秘的なことを信じる人の中には
自分自身の力や見えない力をコントロールして幸せを掴もうとする生き方も
あります。私もとちらかと言うとこっちのタイプなんです。

 私が占いに関して疑問に思うのは、何で人の運勢は生年月日に支配される
のだろうか?ということです。その日に生まれたことは意味があるのだとか、
前世や生まれる前に居た世界は生まれ日に現われているとかいろんな理屈は
ありますが、あまりに拘り過ぎてるように思います。生年月日は単に年齢(学年)
を算出するためのものであって、それが数か月ずれていようが現実には何も
問題ではないはずです。

人間というのは常に変化しているのです。同じ学年の子供でも成長の度合いは
千差万別です。生年月日の影響など個人の成長の差や人生経験によって蹴散ら
されてしまうはずです。例えば、出身地や出身校がどこであれ、
どんな環境で育ったにしろ、その人がその影響を一生引きずるわけではありません。

「あの人は出身地が〇〇だから、こういうタイプに違いない」
「〇〇大学出身者はみんなこういう性格であるはずだ」

なんて推測はあてになりません。
もし、そういう影響があったとしても、時が経てば人は変わります。
なのに、生年月日の影響だけは一生変わらないわけです。しかも運勢周期も
ピタリと誕生日でリスタートします。ずれることはないようです。
人間の体内時計でさえも24時間ピッタリではありません。もし昼夜変わらない環境で
過ごしたら、一日のリズムはどんどんずれていくでしょう。(昼夜逆転はあたりまえです)
一日のリズムでさえそうなのに、何故運勢の周期だけはピッタリ1年でズレない
のでしょうか?そればかりか一生この周期は正確に回転するのです。

周期なんてものは意図しなければズレていきます。我々は世の中を10年周期、100年周期
で分析します。例えば1980年代、90年代とか、20世紀、21世紀などで区切ります。
あたかもそういう周期で世の中が変化してるようですが、実際に世の中が10年毎、100年毎
に周期的に動いてるわけではなく、我々が勝手にそういうバイアスで見ているだけであり、
また、人間の意識が周期を意識してるからこそ、その通りになるわけです。

運勢の周期も同じだと思います。9年、12年、60年と周期がありますが、
それも人間が意識しているからそういう周期になってるのだと思います。
一年の日数でさえ微妙にズレがあり、うるう年などで修正が必要なのです。
なのに運勢の周期だけは何千年も前からすこしもズレないなんて不自然です。
その周期は人間の意識が作り出したと考えるのが妥当です。

58:PSYRYU ◆lrQ7vbLsTk:2022/12/30(金) 13:43:16 ID:flzxkpqE0
星占いだっておかしい点があります。
東京で生まれた人はの生まれ日の東京のホロスコープの動きで一生の運勢が変化するのです。
もしその人が東京の裏側の地域に移住したらその人の見る天体は全然違うものになるはずです。
でも生まれた場所、生まれた瞬間から始まるホロスコープが一生ついて回るのです。

 これはおかしいと思いませんか?
「生まれ日こそが宿命だ」と人は言うかもしれません。でもそれは不自然です。
私には「人の運勢やら資質を生年月日で診断したい」「氏名で診断したい」という
占いを信じる人達の都合に見えます。そして占いを信じる人達はやがて
「人の運勢や性格は生年月日で決まるべきである」「氏名で決まるべきである」
という強い想いとなっていったはずです。それが長い年月蓄積された力やエネルギーの
流れになっているのだと思います。もしかしたら、見えない世界でそれを
司っている世界があるのかもしれません。占いの理論どおりになるように影響を与えて
いる霊的存在がいるのかもしれません。

 結論として、我々は運勢暦や風水本に従うことで幸福を実現しようとする
タイプではなく、波動テクや自分自身の力を使って幸福を実現しようとしているのですから
占いの力をうまく利用する ということで役立てることを考えたいと思います。

 占いの力を都合よくつまみ食いするとはけしからんと思う方もいるかもしれませんが、
「占いの通りでなければならない」と勝手に他人に運勢の法則を押し付けているのは
占い関係者側の方です。
勝手に押し付けてこられて迷惑しているのですから、それを跳ね返そうが、都合よく利用
しようがこちらの勝手であると主張できます。なお、
占いを信じてそれに従って生きる生き方を否定するわけではないですし、貶めてる
訳でもありません。信じる方が当サイトを部分的に利用するのも推奨しています。

ここでおおざっぱな鑑定をします。
 
・昭和の時代の日本人が九星気学を意識しないで運勢を影響されている割合は56%だった。
・昭和の時代の日本人が姓名判断に運勢を影響されている割合は57%だった
・現在の日本人が九星気学を意識しないで運勢を影響されている割合は32%である
・現在の日本人が姓名判断に運勢を影響されている割合は8%である

かつては占いが強い影響を及ぼしていましたが、現代では占いも多様化してきており、
しかも様々な流派が混在することで影響力が低下していると考えられます。
姓名判断の場合にはインターネットの画数占いが新字対応の物が主流になったことで
旧字対応の流派と混在してしまい、ほとんど影響力が低下したと考えられます。

 九星気学の学習2

★本日の開運パワー★

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