カルトのメカニズム

2015年1月31日


 最近ネットで面白い記事を読みました。
1978年に世界中を驚愕させたカルト「人民寺院」の事件です。

人民寺院
性と暴力が渦巻くカルト「人民寺院」のカリスマ教祖、その狂気と破滅

私も子供の頃、TVで見て驚いた記憶があります。900人近い人が
集団自殺してしまうという信じがたい事件でした。
子供心にも疑問を抱きました。
「どうして信者たちは自殺の命令などに従ったのだろうか?
拒否すればよかったのに?」ということです。

これを見て人間は信仰に弱いということがわかります。
教祖が神であると信じてしまうと例え異常な言動をしていても
それが正しいと思ってしまうようです。
マインドコントロールというよりも、人間はそういうものだと私は思うのです。

私の分析ですが人は次の傾向があるからです。

(1)白黒別けたがる
 ドラマでは善人と悪人が登場します。
 ですから現実も 白(善)、黒(悪)で分けられる
 と思ってしまっています。どちらかに分けてしまうのです。
 1つでも白となる現象(奇跡)があると全てが白であると
 分類してしまいます。
 実際には人も物事もはっきり白黒分けられるものではありません。
 宗教も白(本物)と 黒(偽物)に分かれるわけではないのです。
 しかし、人は一度白だと確信したら疑うことができなくなってしまうのです。

(2)絶対の真理を求める
 多くの人は全ての答えを教えてくれる絶対の真理を求めます。
 一度何かを絶対の真理だと確信してしまうとそれを放すことができなくなります。
 絶対・最高の真理という安心感、そして自分が先駆けて真理を手にしたという
 優越感・選民意識・・もし疑ったら、この無上の宝を失って「全てが嘘だった」と
 奈落の底に落ちることになるのです。
 失う恐怖から、疑うことができなくなってしまうのです。

(3)未来、死後の世界への恐れ
 これも同様です。人間だれしも未来のこと、死後のことが不安なのです。
 それについてはっきり断言されてしまうと怖くなって指示通りに
 せざるを得なくなってしまいます。

 これらは人間の心の弱さと言えます。
太古の昔から人は見えないものを信じて生きてきたのですから
人はそのように出来ていると言えます。
科学が発達した現代でもカルトは後を絶ちません。
それには教育も影響しています。
ほとんどの人が学校で競争にさらされてコンプレックスを
植え付けられてしまっています。
そこで自分で考えるよりも優れた誰かの指示に従う方が
間違いないと考えてしまうのです。誰かに頼ってしまうわけです。
お医者さんの指示に従うのと同じです。ほとんどの人にとって
自分で医学情報を調べて判断するより医師に診断してもらう方が
安心であるに違いありません。
人生や生き方についても医師のように何でも指導してくれる人を求めてしまうのです。

では優秀だった人は大丈夫かというと逆で優秀だった人は
自分の判断は間違いないと考える傾向があり、一度誰かの教えに感銘を受けると
「これは絶対の真理だ」と確信して疑わない傾向があり、
自ら真理の為に奉仕するようになります。
教えを説く方にとっては頼もしい信者とも言えるのです。
「俺は頭がいいので絶対インチキに騙されない」と自信満々のインテリが
あっけなくカルトの奉仕者になっているのを今までに幾度も見ました。

加えて人間の本能として猿山を作りやすいというものもあります。
猿はご存じの通り、強いオスにメスが群がって集団を作ります。
人間も優れた(と思える)男に女性が群がる傾向があります。
猿山の本能はオスメスの間だけでなく、カリスマのある人に民衆が集まる構図にも現れています。
そこに原始時代からの「信心」の本能も加わってカルト集団が生まれやすいとも言えます。

カルトは単に信仰しているだけなら問題ないのですが、脱退者を阻止するため、外からの批判に
対抗するために支配的になったり犯罪やテロを起こす場合があるので厄介ですね。

 この辺りのことは社会心理学や文化論の分野であり、
私が論じることではないのでこの程度にしようと思います。
 つづいて、私が得意とするエネルギーの側面からカルトを分析してみようと思います。

 前述の人民寺院の教祖ジム・ジョーンズについて波動で調べてみました。
元々この人は大変優れた能力を持つ人です。先祖、前世関係のカルマ、因縁もほとんどありません。
恵まれた人生を送るべき優れた人だったと言えるでしょう。
当初は理想を実現しようと教団を立ち上げたに違いありません。
時代背景として当時、人々は平等な社会(社会主義)への憧れを多くの人が抱いていました。
教祖も信者もそういう理想を抱いていたことが背景にあると思います。

では何故狂ってしまったのでしょうか?
私の測定では30代頃からこの人を守護している神と言うべき存在のエネルギーが
変化しています。すり替わったと言えるでしょう。
私はこれを「のっとり」と言っています。
ヤドカリが貝をすり替えるようにのっとりを行う存在が居るのです。

 教祖はその能力故に教団を順調に発展させた。
あまりに順調であったためにうぬぼれや油断があったに違いありません。
ある程度組織が大きくなった頃に隙をみて別な存在がのっとりをしたのだと思います。
しかし教祖はそれに気づかず、その力に頼っていれば全てが上手くいくと安易に考えていたのだと思います。
そこから教団にほころびが生じてきたわけです。

続いてエネルギーの閉鎖的循環が挙げられます。
宗教のような団体の場合、信者が強い念のエネルギーを教団・教祖に向けます。
教団・教祖はそのエネルギーを受けることで自らの力が増強したり、
運気が良くなったり、奇跡が起こせたりします。
ただし、それは閉鎖的な世界におけるエネルギーの循環に過ぎません。
でも、教祖とその取り巻きはそれを自分達の力だと過信してしまったり、神から選ばれた証拠と思ってしまうのです。

 また、自らの癖というかカラーに染まってしまう傾向があります。
教祖がフィルターになってエネルギーが循環しているのですから、
教祖の個性が強調されていきます。
そうやって独自のエキセントリックな方向性にどんどん偏っていきます。
 怖いことにエネルギーはその方向性が正しいと思わせるような作用を起こすのです。
潜在意識活用術みたいなもので、教祖も信者も「自分達が正しい」という信念を
ますます強化して自己正当化してしまいます。自分達で神を作ってしまうのです。
その神は信者達によって都合のよい肯定的な奇跡を起こして益々信者に確信を与えます。
傍から見ると異常な方向性であってもです。

もう一つの危険性はエネルギーの劣化です。
上記のエネルギー循環が起きると信者達が抱えている因縁や邪気、霊障などを
どんどんエネルギー循環の中に吸収してしまうことになります。
それらを浄化・排出する機能が十分でないとどんどん全体として悪化していきます。
人民寺院のエネルギーはこの傾向をたどっていったことがわかります。

そして人民寺院は最悪の結末を迎えてしまったわけです。
私が残念に思うのは教祖には信者を思う責任感が欠けていたことです。
信者のことを考えていれば破綻を覚悟した時に自分一人だけが自殺したはずです。
自分のプライドの為に信者を道連れにしたことは言語道断で、
元々人間性に問題がある人だったのだとしか思えません。

 人民寺院の事件とまではいかなくても多くの宗教、ヒーリング系指導者が
似たような経緯をたどって没落しています。
ほとんどは自然消滅するだけなのですが。

 将来、スピリチュアル分野、宗教、ヒーリング分野に置いて志を持つ人は
良く考えて欲しいです。
上記の危険性を考慮して次のことに留意してほしいのです。

(1)エネルギー源(神仏)は一つに頼らないこと
  一つに絞ってそれにすがってしまうとそれが途絶えたら終わってしまいます。
  また、その一つのエネルギー源がおかしくなったり、
  のっとられてしまうことがあるのです。
(2)エネルギーは閉鎖ループではなく解放させること
  閉鎖的なエネルギーのループはいずれ淀んでいきます。
  外のエネルギーとの循環を良くする必要があります。
  もうちょっと具体的に言うと世の中の流れや他の考え、エネルギーと交流を持つことです。
(3)常に冷静に
  閉鎖的なエネルギーの中に居ると自分が神であり、何をしても正しいと思えたりします。
  しかし、それは井の中の蛙状態をエネルギーが作り出しているだけです。
  うむぼれ心が高揚しても冷静さを失わず、慎重な判断をすることに心掛けてください。
  また、「あなたは選ばれた人です」みたいなメッセージはのっとりの誘惑かもしれませんよ。
(4)邪気を抜く機能を開発すること
  信者や会員が増えてくると様々な邪気や因縁が入り込んできます。
  中にはとんでもないくらいの邪気を抱えている人もいます。
  それらが蓄積しないように邪気を浄化・排出する技術を
  確立しなければなりません。
  ここでは説明を省いていますが、この世界でも目立つと方々から
  攻撃があります。私も絶えずその戦いに晒されてきたと言ってもよいです。
  それらの防御の技術も必要です。
(5)エネルギーは後々のことを考えて
  ヒーリング系では伝授をどんどん進めるがメンテをしないところもあります。
  エネルギーは絶えず変化するので管理しなければなりません。

もし、意図的にカルトをつくっていい想いをしようと考えてる輩が居たら、
私は「止めた方がいい」と言っておきます。
新興宗教は数多く発生してますが、短期に消滅する率も高いです。
やはり競争が激しいのです。安易な目的で作っても失敗して借金を背負うだけでしょう。
  
また、皆さんが誰かを信奉したいと思った時にも思い出して欲しいのです。
上記のようなことを考慮している人であるかを。
そんなこと考えたこともないという人、自己陶酔している人、「自分は選ばれた人間だ」
と自信満々の人は注意です。そんな人を信奉しない方がよいです。

 人間とは弱いものです。神のような力を持った人、優れた人に心酔してしまったり
荒唐無稽な夢物語を信じてしまったりするものです。
それは頭の良し悪しには関係ありません。人間とはそういうものですから注意して欲しいです。

まず、物事は白と黒に分かれるのではないと思って頂きたいです。
いろいろ不思議な物を見てきた私でも、100%本物だの絶対の真理なんて
一度も見たことがありません。それが現実だと思います。

 また、逆に考えることもできます。全てが黒でもないのです。
信じていた人や団体を疑っても「全てが嘘だった」と奈落の底に落ちることもないのです。
神仏や不思議な世界などが全て「嘘」になるのではないので恐れないでください。

 家族や友人を脱会させるために「全て嘘なんだよ」と説得するのは賢くありません。
カルトの絶対の教え、永遠の約束を信じてる人にとって「全てが嘘だった」と考えることは恐怖なんです。
そのような説得をしても逆に信仰を頑なに守ってしまうだけです。
 本当のことと嘘が混じっていることを説明して安らぎをもたらす教えに誘導するのがよいです。

 ちょっと暗い話題でしたが、神秘的なことに興味を抱いている皆さんが
カルトに嵌ったりしないようにと思って話題にしました。

 こういう世界を信じない人から「お前こそカルトみたいなことを主張しているではないか?」
「信じるからいけないんだ。不思議な世界なんて全て嘘なんだ」と言われそうですね。
 でも、未だ科学で検証されていない波動や見えない世界は実際に存在しており、
それは人々の人生に多くの益をもたらします。決して迷信ではありません。
多くの人がそれに魅了されるのは実際にそういう物が存在するからなんです。

そういう物を信じることは自由です。私も含めてそういうものが大好きな人も大勢います。
信じることは悪いことでも愚かなことでもありません。
現代ではネット上にたくさん似たようなものが転がっています。唯一絶対の物だけに帰依する
必要はありません。現代的な感覚で上手に活用して頂きたいと思っています。


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