隣の芝生は青く見える
2023年10月2日
◆PSYRYUのつぶやき 2023/10/1 から抜粋
PSYRYUのつぶやきの有益(と私が思ってる)記事を抜粋しています。
さて、今日のつぶやきですが「隣の芝生は青く見える」ということについて
つぶやきたいです。50年以上も人生を生きてると多くの人はこの「錯覚」に
陥ってることがわかってきます。もちろん私もそうでした。
他人は幸せそうに見えるんですね。自分ばかりが損をしている、運がわるい、
あるいは劣っているように感じたりするんですね。
その恐れなり、悔しさなりをバネにして努力することで人は成長したりもする
のですが、中にはただ苦しみを感じてしまっているだけの方もいます。
そういう人はその「錯覚」に気づくだけで楽になれるのにと思います。
面白い動画があります。
→【有益スレ】え、知らなかった!世の中の幸せそうに見える人の現実w
他人はみんな順調で幸せに生きてるように見えますが、実はみんな悩みを抱えてます。
これが現実です。みなさん、表面は幸せそうに装っている場合がほとんどです。
世の中は競争原理で動いてます。資本主義社会ではそうです。
(というか社会主義国でも同じじゃないの?と思ったりしますが)
常に他人よりも自分は不幸だと思わされます。そして、競争して他人に
勝つことが幸せになる唯一の方法だと思い込まされています。
そうやってみんなが努力することで社会全体の経済が発展するという
考え方で社会が運営されてます。
その是非は置いておいて、ドラマ、マスコミに流れる情報、CMは常に
他人がみんな幸せそうに思い込まさせ、それに追いついていかなければ
いけないという焦りを煽っているのです。
これが我々が選択した社会ではありますが、同時に日本は自由主義でも
あります。個人の生き方は自分で決める自由が保障されています。
TVやCMが何と言おうと、周囲の人がなんと言おうと法律に反しない
限り、自分の生き方、考え方は自由に選ぶことができます。
他人がみんな幸せで自分だけが不幸だと思わなくてもよいのです。
人の習性として「隣の芝生は青く見える」だけでなく、
「自分の芝生を青く見せる」傾向もありますね。
程度はバラツキがありますが人は見栄を張るということです。
親の代から「ケチ」を家訓としてきた私には「金持ちそうに見せてる人」の
90%以上(もしかしたら99%)は「金持ちを演出しているだけの人」だと感じます。
贅沢好き、見栄っ張りな人は、例え年収が何千万円あっても全部使ってしまうので
金持ちにはなれないでしょう。よほどの資産家なら別ですが。
そういうものだと思えば、他人の自慢話など気にすることもないです。
本当の金持ちはしまむらのバーゲンの洋服を来て、ロジャースで値下げされた靴を
履いて、スーパーの半額品を並んで買ってるかもしれません。
私が富裕層だったら、そうします。
本当に幸せなひとは見栄もはりませんし、自慢しないのが普通だと思います。
もちろん人によって様々ですが、そういうものだと思います。
また、私は大学を出ているので分かりますが、学歴マウントも人間がやりたがる
ことですね。大学出てない人にマウント取ることは簡単にできますが、
私はそんな卑怯なことはしたくありません。
人間の脳力はバラツキの問題です。優秀な人はどこにでも一定の割合で存在します。
優秀な人が全員、受験競争でトップを目指すわけではありません。
また、人間の脳力は千差万別です。
受験など誰かが勝手に決めた基準でしかありません。一般に通用する基準かも
しれませんが、自分の価値を他人の尺度で測られる筋合いはありません。
学歴に関係なく優秀な人、頭の良い人はどこにでも一定の割合でいるのです。
あたかも人の脳力が学歴でカースト化されているなど、浅はかな偏見です。
なぜ、そんな考え方をするのか? 私にはわかりません。
受験競争を勝ったことはもちろん評価はできますが、評価の基準は他にも
いくらでもあります。何故、人間の多様性を単純化したがるのか?
それも人間の習性かもしれません。
猿山のボスの座を奪う競争をしてしまう習性です。
たまたま受験の基準に自分が向いていたか?
あるいは運よく大学に合格したかもしれないのにあたかも
自分が優れた人間であるかのようにマウントする人は、
在学中に自分自身の能力に自信を失ったか?
性格が悪いか?のとぢらかです。
もう一つ、既婚者は生涯未婚者をあたかも劣ってるかのように
マウントしたがりますね。私も散々、そういうマウントされました。
そういうことをする人間は器が小さいというか?性格が悪い人間です。
私がもし結婚していたとしても、そんなマウントはしません。
たまたま縁があって結婚しただけでしょうから。
他にも自分の親の自慢話や出身地が横浜だとかマウントした人もいました。
そういう人は自分に誇れるものがないから親や出身地を自慢してるわけです。